こんにちは!テツです!
指定数量とは、その危険性を勘案して政令で定める数量と規定されています。
この記事では指定数量と倍数算定について解説したいと思います。
この記事で分かること
- 指定数量について
- 指定数量の倍数算定について
指定数量 とは
指定数量とは、その危険性を勘案して政令で定める数量と規定されています。
これを受け、政令別表第3の「類別」「品名」及び「性質」に応じ、それぞれ指定数量が定められています。
指定数量は、危険性の高いものほど少なく、低いものほど多くなっています。
指定数量以上の危険物の貯蔵又は取扱いは消防法の規制を受けます。
指定数量未満の危険物の貯蔵又は取扱いはそれぞれの市町村の火災予防条例で基準が定められています。
指定数量の倍数算定 とは
指定数量の倍数は、実際に貯蔵又は取扱っている数量が指定数量の何倍にあたるかを示す数値です。
1種類、2種類以上におけるそれぞれの計算式は以下の通りです。
同一の場所で1種類の危険物を貯蔵又は取扱う場合
同一の場所で2種類以上の危険物を貯蔵又は取扱う場合
まとめ
これらの内容をまとめると以下のようになります。
- 指定数量とは、その危険性を勘案して政令で定める数量と規定されている。
- 指定数量以上の貯蔵・取扱い→消防法
- 指定数量未満の貯蔵・取扱い→市町村条例(火災予防条例)
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テキストと問題集を購入したら、あとは以下の流れで勉強をしていきます。
- テキストをざっくりと読んで、問題集を解く。
- 間違った問題を解答やテキストを見て、理解する。(間違った問題や解答時に迷った問題は印をつけておく)
- 再度間違った問題を解きなおす。
この流れをひたすら繰り返し、問題集で解けない問題がない状態にしていきます。
分からなかった問題はノートなどにまとめて、寝る前などの隙間時間に読み返すだけでも記憶に定着させることができると思います。
危険物甲種の合格を目指して頑張ってください。
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