こんにちは!テツです!
大学に通っているならば、自分の進路について遅くとも大学3年生の頃に考えると思います。
私は3年生の春ごろから自分自身の進路をどうすべきか考え始めました。
もし就職するならば、3年生の夏にはインターンシップに行くなど就活を開始しなければなりません。
私はいろいろと考えた末に大学院に進学することを選びました。
大学院に進学し、現在は就職活動を終え、来年からは社会人として働く予定の私が「大学院に進学すべきか?就職すべきか?」の疑問に答えたいと思います。
どちらが正解という答えはありませんが、進学または就職で悩んでる学生の助けになればと思います。
大学院進学の理由とメリット
私は大学院への進学を選びましたが、その理由は主に2つあります。
- 就職後も研究活動をしたい
- 研究職に就きやすい
就職後も研究活動をしたい
私は化学を専攻としており、研究室で日々実験をしています。
3年生の頃はまだ研究室に所属していませんでしたが、その頃から研究者として働きたいと考えていました。
- 研究室に配属される4年生の1年間
- 大学院に進学して+2年間の3年間
のどちらが良いかということを天秤にかけた時に3年間通うべきと判断しました。
学生の間に研究活動を2年間多く経験し、専門性を高めたうえで企業の研究者として働こうと考えました。
研究職に就きやすい
そもそもの話、研究職としての募集が学部卒ではない場合があります。
また、ある場合でもとても優秀な人材でない限り内定を貰うことは難しいです。
学部卒で研究職に就きたいと考えている人でも優秀であれば、別に気にする必要はありません。
私はまだ3年生の時点で、そして4年生で卒業する時点でも研究者として働く自信がなかったため大学院での進学を選び、経験を積んでいます。
技術系の職種は特に専門性を問われるため、学部卒よりも院卒の方が企業側も欲しいと考えている背景があります。
大学院進学のデメリット
次は進学のデメリットについてです。 デメリットは主に3つあります。
- 学費がかかる
- 研究活動に追われる
- 地元の友達の多くが社会人
学費がかかる
学生として、学校に通うため授業料などの学費はもちろんかかります。
アルバイトをする時間も学部生の頃と比べると減るため、お金の面はしっかりと考える必要があります。
必要な場合は奨学金を借りることも検討してください。
大学院生のアルバイトについては以下の記事でまとめています。
研究活動に追われる
私自身はそこまでデメリットと考えていませんが、自由時間が減ることに悩むかもしれません。
また、学生の身でありながら、生活リズムは社会人のような形なので、自由時間は学部生の頃に比べると少なくなります。
地元の友達の多くが社会人
地元に帰ると基本的にみんな就職しているため、周りは社会人だけど、自分だけ学生ということが多々あります。
社会人の友達は毎日働き、お金を持っているのでその面では羨ましく思うことが多いです。
進学と就職どっちがいい?
結局のところ、進学するにしても就職するにしても自分が今後何をしたいか考えることが一番大切です。
その中でも技術系の職種に就きたいならば院に進学することをおすすめします。
別に大学院に進学したら、技術系の職種に就かなければならないという制限はありませんし、研究をしたからこそ事務系の職種でも活躍できることもあると思います。
逆に、技術系の職種に興味がないならば就職することをおすすめします。
まとめ
以上が、私の考えになります。
どういう進路を選ぶにしてもしっかりと考えてから選択を下してください。
曖昧な考えで決断を下すのはNGです。
ではでは
コメント