こんにちは!テツです!
大学院を修了するためには、修論を提出しなければなりません。修論の提出が差し迫った1月と2月はかなりハードな生活を送っていました。
そこで、この記事では、修論シーズンにどのような生活を送っていたかを書きたいと思います。
大学院に進学する予定の方や大学院進学を考えている方は参考にしていただけたらと思います。あくまで1例としてですが。
修論シーズン以外のとある理系大学院生の生活サイクルについては以下の記事で紹介しています。
修論とは
まず、修論とは「修士論文」の略で、修士前期課程を修了する時に提出しなければならない論文です。
大学4年生で提出する卒論(卒業論文)と同じ立ち位置ですね。
また、論文を提出するだけでなく、その内容についての発表もあります。これがまた厄介・・・
修論シーズンの生活サイクル
それでは早速、私の修論シーズンの生活サイクルについてです。
特に忙しくなった1月と2月にスポットを当てて書きます。
ちなみに、私の大学の修論発表と修論提出はそれぞれ2月中旬、下旬でした。
※とある理系大学院生の生活サイクルです。全ての人が以下のような生活サイクルではありません。研究がうまくいった人や楽な研究室であれば、かなり早い段階で論文を書き終わっていることもあります。(実際に、年明けには修論を書き終わっている人もいました)
※全ての1日の生活サイクルが以下の通りではありません。多少時間は前後しています。
1月中旬の生活サイクル
1月中旬の私の1日の行動は以下のような感じでした。
7:30 起床
9:00 研究室着
9:00~11:30 実験
11:30~13:00 昼休み・昼ご飯
13:00~16:00 実験
16:00~16:30 休憩
16:30~19:00 実験
19:30 帰宅
19:30~ 自由時間
25:00 就寝
1月中旬ごろまではこのような感じで研究活動を続けていました。
19~20時頃には帰宅していたので、そこまできついということはありませんでした。
また、土日は研究室に行かず、家で過ごしたり、友達と遊んだりしていたので、ストレスも溜まらず、そこまで疲労が溜まっている感じはありませんでした。
ちなみに、アルバイトは12月で辞めました。私の同期で一番長く続けていた子でも1月中旬ごろまででした。
理系大学院生のアルバイト事情については以下の記事からどうぞ
1月下旬の生活サイクル
雲行きが怪しくなってきたのは1月下旬頃です。
7:30 起床
9:00 研究室着
9:00~11:30 実験・データ整理・修論
11:30~13:00 昼休み・昼ご飯
13:00~16:00 実験・データ整理・修論
16:00~16:30 休憩
16:30~19:00 実験・データ整理・修論
19:00~20:00 夜ご飯
20:00~21:30 実験・データ整理・修論
22:00 帰宅
22:00~ 自由時間
25:00 就寝
帰宅時間が22時前後になり始めました。
この頃から、実験をするだけでなく、これまでの全データ整理、修論発表の準備、論文執筆にも同時に取り組まなければならない状況になりました。
もし実験が終わっていれば、ここまで遅くに帰宅することはなかったでしょう。
しかし、欲しいデータが得られなかったため、このような生活サイクルになりました。
データ整理については完全に私のミスで、これまでの実験データがいろいろなフォルダに散らばっていて、整理するのに1週間近く掛かりました。
報告会で発表したデータはどこにある?実験ノートのどこに書いてある?とフォルダやノートを漁っていました。
これからはデータの整理はこまめにしなければならないと強く感じました。
社会人でこのようなことをしていたら、話になりませんからね。
ちなみに、この頃は土日は研究室に行って、実験やデータ整理などをしていました。
7日中7日、研究室に行くという・・・
「何この生活?」って思いながら、研究室に向かっていました。
さすがに土日は朝から研究室に行かず、昼頃から行きました。朝は平日よりも少し長めに寝ていました。
2月上旬の生活サイクル
1月上旬になんとかデータを全て取り終わったので、2月上旬から修論提出日まではデータ整理、修論発表の準備、修論執筆に勤しみました。
7:30 起床
9:00 研究室着
9:00~11:30 データ整理・修論
11:30~13:00 昼休み・昼ご飯
13:00~16:00 データ整理・修論
16:00~16:30 休憩
16:30~19:00 データ整理・修論
19:00~20:00 夜ご飯
20:00~23:00 データ整理・修論
24:00 帰宅
25:00 就寝
2月上旬は帰宅時間が日付を超えるか超えないかぐらいの時間に帰宅することがしばしばありました。
日付超えたのは確か5回ぐらいあったと思います。
逆に、20:00頃に帰った日もあります。疲れすぎて頭が回らなかったので・・・
もしこの時期にデータが取り終わってなかったらと考えると・・・考えたくもないです。
2月中旬の生活サイクル
2月中旬(発表が終わった後)の生活サイクルを以下のような感じです。残すは修論提出のみです。
7:30 起床
9:00 研究室着
9:00~11:30 データ整理・修論
11:30~13:00 昼休み・昼ご飯
13:00~16:00 データ整理・修論
16:00~16:30 休憩
16:30~19:00 データ整理・修論
19:30 帰宅
19:30~ 自由時間
25:00 就寝
2月中旬は2月上旬にかなり詰め込んだおかげで、以前と比べると遅くまで残らずに帰宅することができました。
土日は2日とも研究室に向かうこともなく、土曜日の昼からだけという風に2月上旬に比べるとかなり楽な生活サイクルでした。
ちなみに、修論の提出日は朝の10:00までだったのですが、当日の朝の4時頃まで研究室にいたことは・・・細かい修正をしていたらあっという間に時間が経っていました。
まとめ
以上が、とある理系大学院生の修論シーズンの生活サイクルです。
あくまで1例として参考にしてください。
自分の所属する科や研究室のことをしっかりと把握して、大学院に進学することは大切ですね。
これから大学院に進学する人は研究活動を頑張ってください。
ではでは
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