【最新版】「国別世界遺産登録数ランキングベスト30」有名な世界遺産も合わせて紹介!

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こんにちは!テツです!

皆さんは世界遺産登録数が1番多い国や日本がいくつの世界遺産を所有し、登録数が何番目に多いかを知っていますか?

この記事は世界遺産登録数の国別ランキングを紹介し、各国の有名な世界遺産を合わせて紹介します。

この記事で分かること
  • 世界遺産について
  • 世界遺産登録数ランキング
  • 各国の有名な世界遺産
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世界遺産とは

世界遺産はユネスコにより、以下のように書かれています。

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。

出典元:https://www.unesco.or.jp/activities/isan/about-worldheritage/

2020年11月までに文化遺産869件自然遺産213件複合遺産39件計1121件が登録されています。

 

文化遺産、自然遺産についても以下の記事で国別の登録数をランキング形式で紹介しています。ぜひご覧ください。

 

莫大な数の遺産が登録されていますね。

生きているうちに全ての場所を訪れたいですが、現実的ではなく、不可能に近いのが残念です。

お金と時間さえあれば、1つでも多くの遺産を訪れたいです・・・

国別文化遺産・自然遺産についてまとめた記事は以下のリンクからどうぞ

 

国別世界遺産登録数ランキングベスト30

1位から30位までは以下の表のようになっています。

順位国名総数文化遺産自然遺産複合遺産危機文化遺産危機自然遺産
1イタリア55505000
1中国553714400
3スペイン48424200
4ドイツ46433000
5フランス45395100
6インド38307100
7メキシコ35275201
8イギリス32264110
9ロシア291811000
10アメリカ241111101
10イラン24222000
12日本23194000
13ブラジル22147100
14オーストラリア20412400
14カナダ20910100
16ギリシャ18160200
16トルコ18162000
18ポルトガル17161000
19ポーランド16151000
20スウェーデン15131100
21韓国14131000
21チェコ14140000
23ベルギー13121000
24ペルー1272210
24スイス1293000
26アルゼンチン1165000
27オランダ1091000
27オーストリア1081010
27ブルガリア1073000
27クロアチア1082000
27デンマーク1073000
27南アフリカ1054100
出典元:https://whc.unesco.org/en/list/

イタリアと中国が総数が55個と並んで1位に輝いています。

全体的にヨーロッパ諸国が多くランクインしている傾向がありますね。

 

南アフリカが27位にランクインしていますが、もう少しアフリカの国々の世界遺産の数も今後増えてほしいと思いました。

個人的にエジプトはランクインしてそうだなって思っていましたが、30位以内にはランクインしていませんでした。

また、日本は12位とトップ10には入っておりません。 

この結果には少し驚きました。

 

アメリカはユネスコから脱退したこともあって、今後、世界遺産は登録されにくいと思うので、いずれ順位は下がるのではないかと思います。

数年後には日本の方が世界遺産の登録数は多くなりそうです。

 

ランキングベスト10の有名な世界遺産

それでは、各国で有名な世界遺産を10位から紹介します。

第10位 アメリカ合衆国

グランド・キャニオン国立公園

「グランド・キャニオン国立公園」はアリゾナ州北部にあります。

特徴はコロラド高原が長い年月をかけて、コロラド川によって浸食されることでできた雄大な景観です。

世界遺産には1979年に自然遺産として登録されました。

グランド・キャニオン国立公園 出典元:Pixabay

誰もが知っている有名な場所ですね。

自然の力が凄まじいと感じられる場所ですね。

いつかこんな場所を一人で旅して歩きたいです。憧れます・・・

 

その他に、自由の女神像、ハワイ火山国立公園、イエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園などが登録されています。

 

第10位 イラン 

イスファハーンのイマーム広場

 「イスファハーンのイマーム広場」はイラン中部にあり、豊かな緑に囲まれたオアシス都市です。

正面に見える2本のミナレットが特徴です。 世界遺産には1979年に文化遺産として登録されました。 

とにかく広く、緑が豊かな広場なのでのんびりと散歩したいですね。

 

その他に、ペルシア庭園やルート砂漠、ゴレスタン宮殿などが登録されています。

 

第9位 ロシア

モスクワのクレムリンと赤の広場

「モスクワのクレムリンと赤の広場」は名前の通りモスクワにある世界遺産です。

特にインパクトがあるのは、下の画像の「聖ワシリイ大聖堂」です。

世界遺産には1990年に文化遺産として登録されました。

初めて見た時は「何だこれ??」って思いました(笑)

特徴的な外観なので、ぜひ一度見てみたいです。

インパクト強すぎます!!

 

その他に、バイカル湖、カムチャツカ火山群、シュトルーヴェの測地弧などが登録されています。

 

第8位 イギリス

ストーンヘンジ、エーヴベリーの巨石遺跡と関連遺跡群

「ストーンヘンジ、エーヴベリーの巨石遺跡と関連遺跡群」はロンドンから西に約200 kmのイギリス南部ソールズベリーの平原にあります。

この遺跡は誰が何の目的で造ったのかが未だに解明されていません。

世界遺産には1986年に登録され、その後、2008年に範囲を変更され登録された文化遺産です。

いつの日か謎が解明されたら、何のために造られたのか知りたいです。

ロンドンには行ったことがありますが、時間がなくて、長時間滞在できなかったので、次にイギリスに行く機会があれば、訪れたいです。

ロンドンから遠いですが・・・

 

その他に、ロンドン塔、ウェストミンスター宮殿、フォース鉄道橋などが登録されています。

 

第7位 メキシコ

グアナファトの歴史地区と鉱山

「グアナファトの歴史地区と鉱山」はメキシコシティから北西に約360 kmの所に位置します。

特徴は何といってもカラフルな街並みです。

この街並みはテレビや雑誌などで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

ケーブルカーに乗り、ピピラの丘から一望することができます。

世界遺産には1988年に文化遺産として登録されました。

グアナファトの街並み 出典元:写真AC

街並みが綺麗で可愛らしいため、メキシコを訪れるなら絶対に外せないスポットです。

写真映え街並みするのでたくさん写真を撮りたい。

 

その他に、テオティワカンの古代都市、メキシコ・シティの歴史地区とソチミルコなどが登録されています。

 

第6位 インド

タージ・マハル

「タージ・マハル」はニューデリーから南東に約200 kmのところに位置しています。

タージ・マハル 出典元:Pixabay

このタージ・マハルはで、当時の皇帝シャー・ジャハーンが若くして亡くなった愛妃ムムターズ・マハルのために建造しました。 

特徴は左右対称で造られていることでしょう。

世界遺産には1983年に文化遺産として登録されました。

インドといえば「タージ・マハル」を思い浮かべる人が大多数でしょう。

私もその一人です。

生きているうちに必ず行きたい場所の1つですね。

 

その他に、エローラーの石窟寺院群、アジャンターの石窟寺院群などが登録されています。

 

第5位 フランス

ヴェルサイユ宮殿と庭園

「ヴェルサイユ宮殿と庭園」はパリの南西約20 kmのところにあります。

特徴はフランス・バロック様式で築かれたことでしょう。

バロック様式・・・過剰な装飾や凹凸の協調、絵画による内装を特徴とする様式

世界遺産には1981年に登録され、その後、2010年に範囲が変更された文化遺産です。

ヴェルサイユ宮殿と庭園 出典元:Pixabay

パリは訪れたことがありますが、時間がなくて、パリ市内しか観光できなかったため、ヴェルサイユ宮殿は行くことができませんでした。

フランスに次に訪れる際には、必ず行く予定です。

 

その他に、アルルのローマ遺跡とロマネスク建築、モン・サン・ミシェルとその湾、パリのセーヌ河岸、ポン・デュ・ガールなどが登録されています。

 

第4位 ドイツ

ケルンの大聖堂

「ケルンの大聖堂」はフランクフルトから約170 kmのドイツ西部にあります。

 特徴はゴシック様式で築かれていることでしょう。

ゴシック様式・・・大聖堂の尖塔アーチやステンドグラスなどが特徴で、建物自体が大きくなる傾向があります。

世界遺産には1996年に登録され、その後、2008年に範囲が変更された文化遺産です。

奥:ケルン大聖堂 手前:ホーエンツォレルン橋 出典元:Pixabay

実際に行ったことはありませんが、上の写真のようにケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋が両方見れる場所で写真を撮りたいです。

このアングルなんか好きです(笑)

フランクフルトには行きましたが、その後、電車でミュンヘンに行ったので、ケルンは訪れませんでした。次こそは行きたいです。

さっきから次こそは行きたいって場所多くない?(笑)

 

その他に、アーヘンの大聖堂、ヴィースの巡礼教会、ポツダムとベルリンの宮殿と庭園などが登録されています。

 

第3位 スペイン

アントニ・ガウディの作品群

アントニ・ガウディの作品群」はバルセロナにあるアントニオ・ガウディが手掛けた建築物のことを指します。

現在も建設中のサグラダ・ファミリアやカサ・ミラやグエル公園などが登録されています。

サグラダ・ファミリアは1882年に建設が始まり、現在も建設中ですが、2026年ごろに完成予定と言われています。

世界遺産には1984年に登録され、その後、2005年に範囲が拡大された文化遺産です。

サグラダファミリア

今回、紹介する中で唯一、私が実際に行ったことがある場所です。

現在も建設中ですが、2026年に完成予定なので、完成後にまた見に行きたいと考えています。

 

私はバルセロナは4日ほど滞在したので、バルセロナ市内の主要な世界遺産は全て巡ることができました。とても居心地の良い街でした。

今度はサグラダ・ファミリアが完成した後に訪れたいです。

 

その他に、歴史地区トレド、バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院、コルドバの歴史地区などが登録されています。

 

第1位 中国

万里の長城

万里の長城」は北京から約70 kmのところにあります。

特徴は何といってもその長さです。

世界最長の建造物で、その長さは21,196.18 kmと公式で発表されています。

世界遺産には1987年に登録されました。

万里の長城 出典元:Pixabay

21,000 kmって何??? 想像もつかない長さです。

日本列島の長さは約3,000 kmほどなので、万里の長城は日本列島の約7倍の長さです。

こんな建造物をよく造ろうと思いましたよね・・・

完成されているのが凄いを通り越して、怖いです。

 

その他に、黄山、殷墟、マカオの歴史地区などが登録されています。

 

第1位 イタリア

アマルフィ海岸

「アマルフィ海岸」はナポリから約60 kmのイタリア南部にあります。

この海岸は「世界一美しい海岸」と言われています。

綺麗な海や海岸線に続く崖、カラフルな民家の美しい街並みなどを楽しむことができます。

世界遺産には1997年に登録されました。

アマルフィ海岸 出典元:Pixabay

こんな綺麗な場所を夏の休暇で訪れることができたら、幸せだろうなって考えたりします。

バカンスで訪れたら、セレブ気分を味わえそう(笑)

 

その他に、ヴェネツィアとその潟、ピサのドゥオーモ広場、フィレンツェの歴史地区などが登録されています。

 

国別世界遺産登録数をまとめてみて

ランキングは皆さんが予想したようなランキングでしたか?

私はイタリア、フランス、スペイン、ドイツ辺りのヨーロッパの国々は世界遺産が多いイメージだったので、おおよそ予想通りでした。

 

トップ10の国々の有名な世界遺産を一つずつ挙げましたが、その他にも素晴らしい遺産はたくさんあります。

いずれ、国ごとに世界遺産をそれぞれ紹介する記事を書きたいと思っています。

 

記事を書く前のアイデアを出した段階ではベスト30すべての国の世界遺産を一つずつ挙げようかと思いましたが、ボリュームが大きくなりすぎそうなので辞めました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは

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